音信不通だった息子さんが「この世界の片隅に」を観て、久しぶりにおうちに帰ってきたそうです。おかあさんは息子さんと盛り上がって原作の漫画も読破したとか。アニメには出てこないエピソードについてもいろいろお聞きしました。日常生活が戦争によって徐々に破壊されていく、ヒロインがいくら努力してもこのながれには逆らえない、それでも人はなんとかいきていくんですね。今の日本が何だかきな臭いので、この映画はとても貴重ではないかと思います。